坂上忍、清水出家の幸福の科学へ「引き抜きではないか?」
俳優の坂上忍が14日、フジテレビ系「バイキング」で、女優・清水富美加が宗教団体「幸福の科学」に出家した問題で、幸福の科学側が今後、清水が教団制作の「宗教的な作品に出演する可能性はある」と回答したことに、「引き抜きではないか」と持論を展開した。
番組では、清水の出家、引退騒動について議論。その中で番組側は幸福の科学側へ独自取材を敢行し、今後、清水が幸福の科学の映画に出演する可能性があるかを質問。教団側は「幸福の科学の宗教的な作品に出演する可能性はあります」と回答したと報じた。
これを受け、坂上は「半ば引退を撤回するような発言。こうなると別問題。移籍問題、引き抜き問題になる」と指摘。幸福の科学は芸能事務所も抱えていることから「彼女はまだ在籍している事務所があり、契約が残っているのに教団側が窓口になって、そこでの芸能活動、思想が合えば外注でも受けると。こうなると話変わってくる」とコメントした。
そして「常識的に、事務所と契約が残っていて、その期間に他の事務所を窓口にして自分のことを話させるってあり?」と怒りをにじませる表情も。これを受け、ヒロミも「これはないね。移籍に関しては取り決めもあるし、社会人としての常識もある」と、契約を残したまま他事務所を窓口にする清水の姿勢、そして教団側の姿勢に疑問を呈していた。