故・藤村俊二さん「UFO信じていた」…旧友・うつみ宮土理さんが明かす
タレント・うつみ宮土理(73)が14日、東京・神宮前の長泉寺で営まれた俳優・藤村俊二さん(享年82)の献花の会に参列。「昭和九年会の最後の砦みたいな感じ。長く生きてほしかったです」と悼んだ。
うつみは、2015年に死去した夫でタレントの故・愛川欽也さん(享年80)が「昭和九年会」のメンバー同士という縁で「夫婦ともどもとても仲良くしていただいた」。自身も「巨泉×前武ゲバゲバ90分!」など多くの番組で共演。昭和のテレビ界を一緒に彩ってきた。
「昭和がどんどん遠くなっていっちゃって。平和が大切!って言って。九年会の人たちに会うと“平和に乾杯”と乾杯していた姿を思い出します。平和が遠くならないように。そう思いながら、おひょいさんに献花させていただきました」と涙ながらに語った。
うつみによると、藤村さんは「UFOが好きで、その存在を、最後まで信じていた」という。「ゲバゲバ90分」の収録後に「UFOを見に行こう!と誘われ、一緒に見にいったけど、現れなかった」と明かし、「ロマンチックでかわいい人でしたね」と意外な一面も語った。
藤村さんは、1月25日に心筋梗塞による心不全のため死去した。