エビ中・松野莉奈さん死去前夜に「おにぎり3個食べた」とメンバーに連絡
人気アイドルグループ「私立恵比寿中学」の松野莉奈さん(享年18)が8日に急逝したことを受け、残されたメンバー7人とマネジャーが14日、死去後初めてブログを更新。胸中をつづった。メンバーはマネジャーらと松野さんの自宅に行き、なきがらと対面したこと、告別式に参列し、最後のお別れをしたこともつづられている。
メンバーによると、静かに目を閉じた松野さんの顔は「とても安らかな表情」(安本彩花)で「本当に綺麗」(小林歌穂)だったという。
松野さんは7日、大阪市内でコンサートに出演予定だったが、体調不良で欠席。大阪から帰京し、自宅で療養していたが、8日早朝、容体が急変して帰らぬ人となった。
メンバーの廣田あいかは亡くなる前日の7日夜、松野さんがおにぎりを3個食べたことを聞き、「安心してた」と明かした。「お休みだった7日の夜 おにりぎを2個食べたときいて安心してたら『結局おにぎりは3個食べました』って連絡がきて『明日は5個食べよう』と返しました」という。
このやりとりの後、メンバーらと大騒ぎしてふざけた動画を松野さんに送ったところ「久々にみた 笑いすぎてえくぼが取れそう」と返ってきたといい、「また何か送ったら返してくれそうな気がしてます」と喪失感をつづった。
マネジャーはブログで、7人で存続していくことを伝えた。真山りかは「私立恵比寿中学は手を取り合えるグループだと思っています。これからは彼女の想いと共に7人、手を取り合って歩いていきます」と松野さんの想いも一緒にグループを続けていくことを誓った。