幸福実現党立候補のドクター中松、清水の入信に「タレント部もあるので…」
かつて幸福実現党の特別代表を務めた経験を持つ発明家のドクター中松氏が15日、TBS系「白熱ライブ ビビット」のインタビューに応じ、女優の清水富美加が宗教団体「幸福の科学」への出家を表明したことについて「幸福の科学にはタレント部もあるので、いいのではないか」などと語った。
番組では、この日も清水の出家騒動と、幸福の科学について特集。その中で、2009年の衆議院選、2010年の参議院選に、幸福の科学が母体である政治団体「幸福実現党」の特別代表として出馬する経験を持つドクター中松氏にインタビューを行った。
中松氏は「誤解があったと思うんですけど、入信はしてない」と説明。その上で大川隆法総裁から直接「党首になってくれないか」という打診があったという。大川総裁は「信者じゃないからいいんだ」とも語ったといい、ならばと中松氏も「信者にならない」ことを条件に特別代表に就任したという。
なぜ信者でもないのに特別代表となったのか。「僕は党員でもないし、入党もしていないけど、彼(大川総裁)の考えは私の考えと同じ。だからお受けした」と説明した。中松氏は、その後周辺の信者から入信を迫られたことから、就任2年後に特別代表の地位を辞している。
そんな中松氏は清水の出家騒動について「幸福の科学にはタレント部もありますから、そこに属されるとすればタレント活動も引き続きできるので、いいんじゃないかと思います」と語っていた。