女優の美保純が１５日に放送されたＴＯＫＹＯ　ＭＸ「５時に夢中！」で、以前所属していた事務所の社長夫妻が宗教にはまっていたことを明かし、悩みを打ち明けるために自己啓発セミナーに通っていた過去を明かした。

　番組では、清水富美加の出家騒動について議論。清水は「守ってくれようとしたのは事務所じゃなかった」など、自身のツイッターで事務所に対する不信感を匂わせているが、美保は「（清水は）悩んでいたのは確実ですよね」「休める時間ができてよかった」と同情のコメントも。そして自分も若かった頃は「（悩みは）マネジャーに言えなかった」と振り返った。

　その理由として、美保が過去に所属していた事務所は、タレントは美保１人で「他のマネジャーや社長夫妻が全員ある宗教に入っていた」と、清水と逆パターンだったことを明かし「悩みを言うとその宗教に入れられそうになるので、自己開発セミナーのようなところにわざわざ行って、悩みを言っていた」と打ち明けた。

　これにはＭＣのふかわりょうらも驚きの表情。更に美保は「悩みを言うと、『お前の信念が足りないからだ』とか『俺たちのおかげでお前は売れた』とも言われ辛かった」と振り返り、悩みを聞いてくれるなら自己開発セミナーでも構わなかった心境を明かした。現在、その事務所社長らが何をしているかは「わからない」という。