宗教団体「幸福の科学」への出家を表明した女優・清水富美加（２２）が１６日夜、自身のツイッター（＠ｓｅｎｇｅｎ７７７）を更新し、大川隆法総裁から与えられた法名「千眼美子（せんげん・よしこ）」として著書「全部、言っちゃうね。」（幸福の科学出版、税込み１２９６円）を１７日に緊急出版することを告知した。幸福科学出版の公式サイトでも「著者・千眼美子」として告知されている。

　清水は午後１０時５０分ごろにツイッターを更新。「この本も、またすぐ差し止められちゃうかもしれないんですけど私の持ってる真実、消されたくないので改めて千眼美子として生きてゆく宣言。『全部、言っちゃうね。』明日、１７日、発売。」と緊急告知ツイートした。

　ツイッターで公開された本の表紙写真には“本名・清水富美加、今日、出家しまする。”“緊急告白”“芸能界のこと、宗教のこと、今までのこと、これからのこと、本人しか語れないほんとうの気持ち。”と書かれ、清水の直筆と思われる丸みがかった文字で“千眼美子”“死にたかった７年、死ななかった７年。”、そして大きな文字で“全部、言っちゃうね。”とタイトルが記されている。

　幸福の科学出版のサイトでは「一連の騒動の真相は？幸福の科学って？せっかく人気女優になれたのに？友達や仕事でお世話になった人、そして心配してくれるたくさんの人たちへ。すべての疑問に、自分の言葉で答えました」と内容について告知。全国の書店では２７日から順次発売と記されている。