宗教団体「幸福の科学」への出家騒動渦中の女優・清水富美加（２２）と同じ事務所「レプロエンタテインメント」に所属するタレントのユージ（２９）が１８日放送のカンテレのバラエティー「胸いっぱいサミット！」（土曜正午）に出演。過去に清水がレプロについて「相談に乗ってくれる事務所」と好意的に話していたことを明らかにした。

　ユージは、レプロが動画配信サイトに配信しているタレント募集の動画で、清水がインタビューに答えていたことを証言。「『ここの事務所は、私がやりたくない仕事も確認しているし、この仕事とこの仕事、どっちがいい？とか、細かいところまで相談に乗ってくれる事務所なんです』と自分の口で言っている」と話した。その上で、清水側が嫌な仕事を強要されたなどと主張している件について「『ちょっと私、違うかな』とかも言えたと思う」と疑問視した。

　清水側が訴えていた「５万円」とされた給与体系についてもユージは「僕がデビューした時は５万円より安かった。新人だし、仕事のない子がほとんど。だけどその中に、才能のある子は１年目から仕事が入ってくる子がいる。だけど急に売れたから給料を上げましょうとか、ルールは替えられらない。１年目は安いけど頑張って。次の年からはその子に応じて変えていくものなんです」とした。

　また、清水が受けたオーディションを会場で見学していたことも明かし「明るいキャラクター。みんながアピールする中で、彼女だけ変わっていて『私、楽しいことが好きなんで、ギャグやりまーす』と言って、ＤＡＩＧＯさんの『うぃっしゅ』をやった。独特なキャラクターだった」と振り返った。