タレント・佐藤寛子（３２）が１８日、東京・福家書店新宿サブナード店で、写真集「１２６２」（光文社刊）の発売記念イベントを開催。髪の毛を２０センチ以上も切ったベリーショート姿で登場し、ファンや関係者を驚かせた。

　佐藤によると「少しずつ切っていたけど、バッサリといった」と１７日の３２回目の誕生日を前に、思い切ってバッサリ切ったことを明かした。サイドも「人生で初めて、バリカンで刈り上げた」といい「寒いですね。でもスッキリして。気持ちが入れ替わりました」と笑顔をみせた。

　現在、息子（２）と２人で奄美大島に在住。髪の毛をカット後、息子を保育園に迎えに行った際「いつもなら『ママ～！』と来るけど、戸惑っていた」と息子も戸惑い、驚いていたことを告白。髪を切ったのはバレンタインの時期だったが「別に何かあったわけではありません」と語った。

　写真集では初めてヘアヌードを披露している。過去に映画「ヌードの夜／愛は惜しみなく奪う」（２０１０年公開）でもヘアヌードになったが、写真集では初挑戦。タイトル「１２６２」は、東京と奄美大島の距離を表現したもので、撮影も奄美大島で行った。

　このタイミングでのヘアヌード挑戦には「妊娠、出産してから初めてのヌード。体ラインも胸、お尻の感じも違う。自立というか。ぬるま湯につかっている自分からの脱却し、自分の世界を作っていきたい」と髪型も変え、心身ともに心機一転での再出発を語っていた。