生田斗真 主演映画ベルリンで受賞 LGBTへ理解深める「テディ審査員特別賞」
俳優・生田斗真(32)が主演した映画「彼らが本気で編むときは、」が現地17日、世界三大映画祭の一つ、第67回ベルリン国際映画祭でLGBT(性的少数者)への理解を深めるために創設された賞「テディ審査員特別賞」を邦画で初めて受賞した。
同作で生田はトランスジェンダーを熱演。共演の桐谷健太(37)、柿原りんか(12)らとは15日にレッドカーペットとプレミア上映に参加していたが、一足早く帰国したため、授賞式には荻上直子監督(45)のみが出席。「この映画がさまざまな家族の形を受け入れたり、考えたりするきっかけになって欲しい。ベルリン、ダンケ・シェーン!」とドイツ語をまじえ、喜びのあいさつをした。