宗教団体「幸福の科学」に出家した女優・清水富美加（２２）と不倫していたことが分かった人気ロックバンド「ＫＡＮＡ－ＢＯＯＮ（カナブーン）」のベーシスト、飯田（めしだ）祐馬（２６）が２１日、報道各社にＦＡＸを送付。「既婚の身を隠し、清水富美加さんと交際しておりました」と明かし、「傷つけてしまった」と謝罪した。２０１４年４月に一般女性と入籍していたことも明かした。公式サイトでも同じ文面の“謝罪文”を掲載している。

　清水と不倫関係にあったのは１５年６月から１６年１月まで。妻と妻の両親には清水との不倫を謝罪し、夫婦間ではすでに解決している、とも説明した。

　飯田は報道各社へのＦＡＸの冒頭、「一連の報道にあった通り、私、ＫＡＮＡ－ＢＯＯＮベース担当　飯田祐馬は、既婚の身であることを隠し、清水富美加さんと交際をしておりました」と不倫を告白。１４年４月に結婚後したものの、「２０１５年６月から清水さんと交際を始めました」「２０１５年９月に清水さんに既婚の事実を打ち明け、謝罪しましたが、清水さんに対する自分の気持ちを断ち切ることができず、妻との離婚をほのめかしつつ、２０１６年１月まで交際関係を続けてしまいました」と「離婚」の二文字をちらつかせながら、ずるずると清水との不倫関係を続けてしまったことを赤裸々に告白した。

　そして「このことで、清水さんや妻を傷つけてしまったのは事実であり、その事実に誠意を持って向き合い、深く反省しております」とつづった。妻と妻の両親には清水との不倫関係を「謝罪し、夫婦間では解決しております」と説明した。

　飯田は「私の軽率な行動で、清水さん、関係者のみなさまにご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ございません。また、いつも応援してくださっているファンの皆様を悲しませてしまったことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪の気持ちを伝えた。

　清水は２０１４年にＫＡＮＡ－ＢＯＯＮとテレビで共演している。その後、飯田と交際に発展した。１７日に発売した出家告白本「全部、言っちゃうね。」では、「悩みの種だった好きな人も忘れました」と恋愛で悩んでいたことを明かしている。