鈴木清順監督が死去 93歳「ツィゴイネルワイゼン」など独特の色彩感覚
「ツィゴイネルワイゼン」など独特の色彩感覚と映像美学で知られた映画監督・鈴木清順(本名・鈴木清太郎)さんが13日、慢性閉塞性肺疾患のため、都内の病院で亡くなった。93歳。日活が22日、報道各社に発表した。葬儀・告別式は故人の遺志により、近親者で営まれた。
清順さんは1923年東京日本橋生まれ。1948年に松竹大船撮影所に入社し54年に日活撮影所に移籍。56年に本名の鈴木清太郎名義で「港の乾杯 勝利を我が手に」で監督デビューを果たした。
その後もベルリン国際映画祭で審査員特別賞を受賞した「ツィゴイネルワイゼン」(80年)をはじめ、「夢二」(89年)「オペレッタ狸御殿」(2005年)など、独特の色彩感覚と映像は“鈴木美学”と言われ、国内だけではなく、海外の映画関係者にも多大な影響を与えた。
1990年に紫綬褒章を受賞。
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