18年前期朝ドラは北川悦吏子さん作「半分、青い。」

 NHKは22日、東京・渋谷の同局で会見し、2018年度前期の連続テレビ小説が、北川悦吏子さん(55)原作の「半分、青い。」に決まったことを発表した。北川さんが朝ドラを手がけるのは今回が初めて。今秋にクランクインし、放送予定は18年4月2日から9月29日。

 北川さんは、社会現象を巻き起こした木村拓哉主演の「ロングバケーション」をはじめ、「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」「愛していると言ってくれ」など多くの大ヒットドラマを手がける人気脚本家。

 「半分、青い。」は、高度経済成長期の終わり、1971年に岐阜県東濃地方に生まれ、子供のころに病気で左耳を失調したヒロイン・鈴愛(すずめ)が主人公。バブル期に上京するものの、夢破れ、シングルマザーとなって故郷にも戻り、失敗を繰り返しながら困難を乗り越え、生き抜いていく物語。

 北川さんは「ちょっとした人生のアクシデントで、片耳失調したヒロイン、スズメの物語です。ま、生きてれば、それくらいのことは、ありますよね。仕方ない。いいことばかりじゃない」とヒロインに寄せる思いを明かしている。

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