土屋アンナ勝訴 控訴棄却された甲斐氏「何で俺が負けるの」…上告の構え

 モデルで歌手の土屋アンナ(32)が主演舞台を無断で降板したとして、舞台監督の甲斐智陽氏(65)から、約3000万円の損害賠償を求められた控訴審の判決公判が22日開かれ、東京高裁は土屋側を勝訴とした第1審を支持、甲斐氏側の控訴を棄却した。土屋は出廷せず、甲斐氏は判決が言い渡されると、顔を覆って天を仰いだ。

 閉廷後に取材に応じた甲斐氏は納得がいかない様子で、「何で俺が負けるのか知りたい。何とかって女の子も出家して、賠償金とか皆言ってるでしょ!?当たり前。ドタキャンは勝手だけど、人に損害を与えるのはマズい」と女優・清水富美加の騒動を連想させる“旬の話題”を引き合いに。「このままじゃ終われない。金の問題じゃない」と上告する構えを見せていた。

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