１６年３月にタレント・三船美佳（３４）と離婚した歌手・高橋ジョージ（５８）が２２日、フジテレビ系「モシモノふたり」（水曜、後１０・００）に出演。モラハラ報道が原因で「（芸能界を）干された」と訴えた。

　高橋は９８年に三船と結婚。０４年１１月に第１子となる長女が誕生したが、１３年１２月から別居。１５年１月に三船が長女の親権を求め提訴し、１年２カ月にわたる離婚訴訟（係争）の末、１６年３月に離婚が成立した。

　三船側は裁判で、高橋のモラハラ（モラルハラスメント）を主張。週刊誌では「（高橋が）露出の多い服を禁止した」「高橋が在宅中は外出禁止」「高橋が管理するお小遣い制」などと報じられた。この日の番組で高橋は「テレビで言うと片方だけの意見になっちゃうけど」と前置きした上で、「初めて言うけど、モラハラで干されたの。まあまあ干されたの」と明かした。

　モラハラについては「報道内容と裁判でやってる内容は違うから！」と強調。「露出」については「写真集とかでやってるから」、「小遣い制」には「あっちにも給料があって。それもない」と否定。「ただ、１回だけ、『ママ友と六本木のカラオケに行く』っていう時に、オレ、『迎えに行ってやる』って言ったら『エッ？！信用してないの？』って（言われた）」と“心当たり”を明かした。

　「迎えに行く」と言った理由については「朝型に、彼女がタクシー止めてる時、（マスコミとかに）撮られたらよくないから、と思って言った」と説明した。

　また、三船が当時９歳だった長女を連れて家を出ていった時を振り返り、「すげえ腹立った。何だコラア、って（思った）」と告白していた。