中居正広、侍ジャパン公認サポートキャプテンに就任
元SMAP・中居正広(44)が「第4回WBC」の侍ジャパン公認サポートキャプテンに就任することが22日、分かった。日本野球機構(NPB)がサポーター公認した前回大会(13年)に続き2度目。芸能界屈指の野球通が、09年第2回以来、8年ぶりの世界一奪還を支援する。
小久保裕紀監督(45)から渡されたユニホームに袖を通した中居は「身が引き締まる思い。皆さんが良い成績を収められるようにサポートしたい」と誓った。背番号は「89」に決め「野(8)球(9)。第1回大会で優勝した王(貞治)監督の背番号。今回の優勝を願う意味を込めて」と思いを背負った。
選手の活躍もすでに頭に描いている。披露した“中居ジャパン”のスタメン構想では、4番DHに筒香嘉智選手(DeNA)を置いた。また、1次ラウンドの球数制限65球に「先発は4、5回まで。次に投げることが考えられる藤浪晋太郎投手などが気になります」と阪神唯一の侍戦士にも目を向けた。
中居は選手取材、現場レポーター、テレビ朝日とTBSが放送する中継ゲストとして出演する。米国入りもする予定で、「WBCで優勝する侍ジャパン、世界一を奪還する小久保ジャパンを見たい」と期待。小久保監督も強力な援軍となる中居に対し「(就任は)非常に心強い。世界一を獲る」と約束した。