ホリエモン 長野刑務所で介護作業に従事 絶対に無理と思ったものの1週間で慣れた

 実業家の堀江貴文氏が22日深夜に日本テレビ系で放送された「ナカイの窓」に出演し、旧証券取引法違反の罪で懲役2年6月の判決を受けて服役していたとき、受刑者の作業として介護をしていたことを明かした。高齢者の「下の世話」もしていたという。

 堀江氏は長野刑務所時代について聞かれ、「みんな普通に付き合っている分にはいい人。僕に対してはいい人」などと他の受刑者の印象について語った。

 有名人の堀江氏が入ってきたということで騒がれなかったか聞かれ、堀江氏は「僕は隔絶された空間を作られた。僕がたぶん、今まで一番そういうのをやられたと思います」と刑務所時代を詳細に振り返った。

 堀江氏は「ほかにも刑務所に入られた有名人の方っているんですけど、だいたいは図書工場といって差し入れの本を分配する係なんです。本を読み放題ですごい楽な仕事なんですけど」とし、「僕はそうじゃなくて介護をやっていました。あんまりウワサになりにくいだろうとか、あんまり絡んでこないだろうみたいなことでおじいちゃんの下の世話をした」と受け入れる側のさまざまな思惑があった上で、介護の仕事をこなしていたことを明かした。

 堀江氏は「絶対に無理だと思ったんですけど1週間で慣れました。意外とできるわって思いました」と拒否感があったものの順応できたことを振り返った。

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