HY仲宗根、10キロ超激ヤセ&CM曲を作曲
沖縄出身の人気バンド・HYのボーカル・仲宗根泉(33)が、「結果にコミットする」のキャッチフレーズで知られる「RIZAP」のCMソング「DEBUと言われて」を書き下ろしたことが23日、わかった。仲宗根は昨年7月からRIZAPのカリキュラムで、10キロ超の減量に成功。自身の経験を生かした曲で、今月25日から放送されるテレビCMに登場することになる。
“失恋ソングの女王”が、RIZAPでダイエットの女王に生まれ変わった。恋に破れた女性の心境を切々と歌い上げ、同性から圧倒的な支持を誇る仲宗根。だが自身はその体形に悩みを抱えており、これまでに自己流でさまざまなダイエットに挑戦したが、生来の運動嫌いもあり、有効なダイエット法に巡り会えず、挫折を続けてきた。
そんな中、昨年7月から、沖縄ローカルのテレビ番組の企画でRIZAPに挑戦。約半年で体重はマイナス10・4キロ、体脂肪率もマイナス6・5%を達成した。現在もダイエットを続けているという仲宗根は、「親友のようなトレーナーと一緒だからこそ、乗り越えられた。こんな自分でも変わることができたのだから、やれない人はいない」とコメントした。
仲宗根はRIZAPで“変身”した経験を生かし、「DEBUと言われて」を作成。同社でも初となるCMタイアップ曲に起用されることとなった。仲宗根は「1日の積み重ねで人生は変わるから、絶対挑戦したほうがいい。自分の経験を通した自分への応援歌ですが、ダイエットだけじゃなく、何か始めたいと思っている、1人でも多くの方々に結果として勇気を与えられたらうれしいです」と思いを語った。
同曲のミュージックビデオ(MV)では、振り付けをパパイヤ鈴木(50)が担当。「ユニークな歌詞と、仲宗根さんの歌声を楽しみながら、筋トレができるような振付にしました」という。またMVには、RIZAPで実際に指導するトレーナーも出演している。
同曲は、3月1日に発売されるHYの12thアルバム「CHANCE」の初回限定盤にボーナストラックとして収録される。また、24日からiTunes、レコチョクなどで先行配信されることも決定した。またHYは、3月26日の東京・新木場STUDIO COASTを皮切りに、6月まで20公演の全国ツアーを実施。同曲を生で披露する機会もありそうだ。