笑福亭鶴瓶 四代目春団治襲名の春之輔に「アホ」連発 「俺は反対ですよ」

 落語家の笑福亭鶴瓶(65)が26日、大阪松竹座で行われた「三代目桂春団治一周忌追善落語会」に出演し、来春に四代目春団治を襲名する桂春之輔(68)を“アホ”といじり倒した。鶴甁はまくらで「俺は反対ですよ、四代目に。あの人が名乗る前に笑福亭春団治を名乗ろうかな」と笑わせた。

 鶴甁は「俺は反対ですよ、四代目に」と笑みを浮かべた。「たいがいアホなエピソードはいっぱいある」とうれしそうに話すと、以後“アホ”を連発。1991年に春之輔が交通事故にあった際に手術を担当した恩人たる医師の名前を忘れたことや、何度も訪れている師匠の墓をいつも「どこや、どこやと探している」など春之輔の珍エピソードを暴露し笑いを誘った。

 その後、高座に上がった春之輔は「鶴甁が言うたことはほぼ合ってます」と認めた。その上で「ただ、交通事故で大恩あるお医者さん、名前忘れるわけがない。のっけから覚えてないんです」と切り返し、客席をまたも爆笑でわかせた。

 また、鶴甁は春団治さんの形見分けで帯をもらったことを明かし、「ようかわいがってもらったんです。髪がこんな(アフロの)時代から。会うたびに頼むから散髪行ってくれって(言われて)」と春団治さんとの思い出を懐かしんだ。

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