ベッキー恐縮、たけしからカムバック&激励賞

 タレントのベッキー(32)が26日、「第17回ビートたけしのエンターテインメント賞」のカムバック&激励賞に選出され、都内で行われた表彰式に出席した。「ゲスの極み乙女。」川谷絵音(28)との不倫がきっかけの受賞だが、審査委員長のビートたけし(70)は一連の騒動を「正直でいい」と擁護。殿から“ガチエール”を送られたベッキーは「お尻をたたかれたと思って、頑張ります」と“再出発”に前を向いた。

 ゲス不倫発覚から1年あまり。謹慎を経て、本格的に活動再開したベッキーに、芸能界の大先輩から栄えある賞が贈られた。

 セクシーな紺のシースルーミニドレスで誇らしげに登壇したが、ゲス不倫が選考理由なだけに、まずは司会のガダルカナル・タカ(60)が「よく来ていただきました。(所属事務所の)サンミュージックはやけくそなんじゃないですか?」と“ジャブ”を一発。「そんなことないですよ」と受け流したベッキーは、以前たけしが孫に頼まれ、サインをもらいに自分の楽屋に来たという秘話を告白。好奇の視線が漂う会場の空気を和ませた。

 たけしは騒動を批判したり、ちゃかしたりはせず、「良かったよ。自分を飾らず。好きになったものはしょうがない。好きなものを好きと言って、何が悪いんだ。正直でいい」と笑いも毒ガスも“封印”し、持論を展開。フォローの言葉にベッキーは「リアクションに困ります…」と恐縮しきりだったが、たけしは「それに比べて、あのバンド野郎!!」と未成年との飲酒問題まで新たに起こした川谷へ、怒りをぶつけた。

 締めくくりにたけしは、「今日、みんなの前に出てきて、すべて終わり。どう上に上がっていくかの、勝負が始まる」とガチトーンでエールを送り、騒動終結を宣言。どん底を経験したベッキーは、「こんなポジティブな賞をいただける人間ではないですが、ありがたく頂戴します」と“カムバック”に胸を張っていた。

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