テレ朝、鑑識・米沢の「相棒」レギュラー復帰明言せず 六角精児、劇場版に出演も
テレビ朝日が28日、定例の社長会見を開いた。今期でシーズン15を迎えている人気刑事ドラマ「相棒」の「劇場版4 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断」(正式な表記はローマ数字)について、27日時点で動員113万3460人、興行収入が13億9260万円を記録していると発表した。同劇場版には、鑑識課員・米沢守として人気を博した六角精児も出演しているが、テレビシリーズへのレギュラー復帰について局側は明言しなかった。
次シリーズ以降について、担当役員の亀山慶二常務は「(現シリーズ)最終話の制作作業をしているところですので、新しいシリーズについてはこれからです」と多くを語らず。六角は、米沢役で単発時代からシーズン14までレギュラー出演していた。
作品としての「相棒」の人気については「六角さんももちろんですけど、水谷さん、反町さんを中心に、リピート(再放送)も数字10%を超えることも多いです。2000年から(番組が)始まって人気が根強いのはもちろんですけど、力強くなっているという話はしています」と、堅調に推移していると語った。