俳優の梅沢富美男が１日、読売テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」に出演し、昨年、ＣＭのオファーが２２件あったもののすべてボツになったことを明かした。ＭＣの宮根誠司アナウンサーから理由をツッコまれたが、梅沢は「分かんない」と首をひねり、芸能界を引退する堀北真希さんが１０社ものＣＭ契約があったことに「大したもんだ」と称賛した。

　同番組では引退を表明した堀北さんを取り上げた。ＣＭが１０社あったことについて梅沢は「１０社もあったんですか。僕なんか去年、２２本来たんですよ。１本も決まりませんでした」と嘆いた。

　宮根アナが「それはお話だけ来たってことですか」と尋ねると、梅沢は「いやいや、絵コンテも全部届いて」と返答。何でボツになるのか問われた梅沢は「分かんない」と首をひねった。宮根アナは「堀北さんは１０社あったのに、梅沢さんは２２社から話があるのに、突然おじゃんになる」と容赦ないツッコミを入れた。

　梅沢が「おじゃんになったり、撮りが合わないとか」と答えた。宮根アナは「おそらくアレなんじゃないですか。梅沢さんのとこに行って、スポンサーさんのところに行って『梅沢じゃあ…』って言われるんじゃないですか」とスポンサーが自社のＣＭタレントとして梅沢を起用することにＮＧを突きつけるのでは推測。

　梅沢は「まあ、そうだと思います」と反論せず、「大したもんですね」と堀北をたたえた。