夫・山本耕史「本人が長年望んでいた」 堀北真希さん引退に言及
“ホマキ”の愛称で親しまれた元女優・堀北真希さん(28)の芸能界引退から一夜明けた1日、夫で俳優の山本耕史(40)が報道陣の取材に応じた。30日開幕の舞台「髑髏城(どくろじょう)の七人 Season花」の稽古をこの日、都内で行った山本は妻の決断を「本人が長年、望んでいたこと」と説明。関係者によると、結婚した15年8月には引退の意志を固めていたという。芸能界にも“堀北ロス”が広がっている。
堀北さんの直筆メッセージで「私の気持ちを尊重してくれました」と紹介された山本が、愛妻の引退に口を開いた。
午後5時頃、サングラスに革ジャン、左手薬指に指輪をはめた姿で都内の稽古場裏手にあらわれた。熱烈アタックで射止めた清純派女優の電撃引退について、報道陣から一言コメントを求められると「本人が長年、望んでいたことなので。ありがとうございます」と笑顔で回答。以前から家庭に専念したい思いがあったことを打ち明けた。
結婚前から母親願望を持っていた堀北さんは、目の前の仕事に集中する一途な性格。15年8月の結婚を機に家庭に集中したいという思いは強かったようで、周囲には電撃結婚した頃には引退の意志を語っていたという。今後について堀北さんは今回の直筆メッセージで「2人で力を合わせ、愛情いっぱいの家庭を築いていきたい」とつづっており、16年12月に出産した子供の成長を全力で見守る。
この日は山本が出演する舞台で共演する小栗旬(34)も姿を見せた。小栗はフジテレビ系「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」(07年)などで堀北さんと共演。芸能界を去ることについて問われるも、「僕からは何もないので、すみません」と話すにとどめた。