上地雄輔が朝ドラ初出演 「べっぴんさん」クセ者?カメラマン役
NHK大阪放送局は2日、大阪市内の同局で定例会見を開き、連続テレビ小説「べっぴんさん」(総合、月~土曜、前8・00)に俳優でタレントの上地雄輔(37)がプロカメラマン役で3月中旬から出演すると発表した。上地は連続テレビ小説初出演となる。
演じるのは、アメリカ仕込みの陽気なカメラマン・亀田役で、大阪の制作会社で映画の世界に身を置いている。ある日、ヒロイン・すみれ(芳根京子)たち子供服メーカー「キアリス」のメンバーが映像制作を思いつき、亀田が協力するというもの。
番組関係者は「上地さんはアーティスティックな雰囲気が匂い立つものがあり、役柄をお願いした」と起用理由を説明した。
上地は「自分でも少しやり過ぎたかな…と思ったくらい亀田はクセのある役で、終盤の『べっぴんさん』を引っかき回したかもしれませんが、ほどよい緊張感と温かい雰囲気に包まれながら撮影した映像です」とコメントしている。
また、すみれの孫・藍役で子役の渡邊このみ(10)が同作に再出演することも発表された。渡邊は放送初期にすみれの幼少期を演じ、かわいらしい演技で好評を博していた。保育士役で女優の星野真里(35)の出演も発表された。