仲間由紀恵、豪華メンバーで「そして誰も-」殺され方に不満続出!?
女優・仲間由紀恵(37)が2日、東京・テレビ朝日で同局系で2夜連続放送の主演ドラマ「そして誰もいなくなった」(25・26日、後9・00)の制作発表に出席した。
アガサ・クリスティーの原作を日本で初めて映像化したもので、孤島のホテルに招待された10人の著名人が次々と殺され、全員がいなくなるというミステリー。10人の男女を仲間、向井理(35)、柳葉敏郎(56)、余貴美子(60)、國村隼(61)、藤真利子(61)、大地真央(61)、橋爪功(75)、津川雅彦(77)、渡瀬恒彦(72)が、その謎を解く刑事を沢村一樹(49)、荒川良々(43)が演じる。
大御所ぞろいの出演者との共演に、仲間は「ワクワクしながら撮影に入りました。素晴らしい先輩方、俳優さんと時間を過ごせて、いい緊張感の中で、ぜいたくな時間を過ごせました。ぜひこの世界観を楽しんでほしい」と充実の表情。
だが、余が「私がこの中で一番寒い殺され方。別の死に方がよかった」と口火を切ると、國村が「僕は頭ゴンってやられてコロッと死にました」、藤は「殺すのは得意なんですが、今回は殺されまして」と話は“殺され談義”に。
初めてテレビで殺されたという仲間は、「皆さん寒かったり痛かったりしていますが、私は、私の殺され方が一番嫌だなと思っています」と告白。さらに「(殺されるのは)気持ちのいいものではない。そのあたり(殺されるシーン撮影期間)に嫌な夢を見るようになりました。朝、嫌な気持ちで起きたり…」と役に入り込み、悪夢を見続けたことを明かすと、最年長の津川に「仲間ちゃん、僕なんか、出るたびに死んでるよ!」と慰め、会場は笑いに包まれた。
なお、渡瀬は会見を欠席したが、津川は「渡瀬恒彦はがんを押して頑張ってくれた。現場ではみんなが優しく気遣っていた」と明かした。