女優・賀来千香子が５日、フジテレビ系「ウチくる！？」に出演し、俳優・奥田瑛二とのキスシーンにまつわる裏話を告白した。

　トレンディ俳優として一線で活躍して奥田だが、賀来は「奥田さんは大好きですよね、ラブシーン」とぶっちゃけ、女優の間では要注意人物として名前が挙げられてたことを明かした。

　賀来は当時２４歳だった１９８６年放送のＴＢＳ系ドラマ「男女７人夏物語」で奥田と共演し、濃厚なキスシーンを披露しているが、「奥田さんはスタッフの人に見せるドライリハーサルの時からキスをしてきた。私はあまりキスシーン経験がなかったので、そういうものだと思った」と奥田にリハ段階から唇を奪われていたという。

　しかし、通常は本番までは動きだけを確認し、キスすることはないといい、リハから濃厚なキスをする２人の姿を見ていた主演の明石家さんまは「あの２人、デキてまんねん」と大騒ぎしていたという。

　賀来はその後、１９８８年のドラマ「海岸物語　昔みたいに…」でも奥田と共演。再びラブシーンが盛り込まれていたことで、「うわー、またかと思って」と奥田の先輩女優・篠ひろ子にすると、篠は「奥田、キスシーンちゃんとやんないと。お前、評判悪いのよ」と奥田を一喝。これには奥田もばつが悪そうに「分かったよ」と抑え気味にしてくれたという。