ロンドンブーツ１号２号の田村淳（４３）が６日、都内で行われた「クロレッツ　スッキリガム総選挙」のＰＲイベントに登場。総選挙出馬の可能性に「２万％ない」と否定した。

　キャンペーンはクロレッツの各テイストを淳を含む東国原英夫（５９）、小島瑠璃子（２３）、りゅうちぇる（２１）、松崎しげる（６７）の５党首がユーザーに支持を訴え、投票で１位を決めようというもの。この日は選挙さながらに本物の選挙カーから演説を行うなどした。

　淳は総選挙出馬もささやかれており「高い位置からしゃべって、聴衆へ訴えるのは気持ちいいですね」とコメント。すかさず報道陣から「選挙出るんですか？」と突っ込みが入った。

　淳は出馬の可能性について「２万％ないです。東国原さんがいろんな所で言うから、そういう話が出るんです」と否定したが、東国原は「最近メガネをかけてイメージチェンジしたでしょう。出るのは時間の問題。青学（駅伝監督）の原さんか、淳かと言われてます」とあおりまくった。

　当の東国原は自身の出馬を「僕はありません」と否定し、築地市場の豊洲移転問題での石原慎太郎元東京都知事（８４）の会見を「最悪でした。会見する必要なかった。マイナスになった」とバッサリ。「今後百条委員会に向けてどういう政策が行われていたのかは、つまびらかになっていくでしょう」と話した。

　また、淳はお笑いコンビ・極楽とんぼがＡｂｅｍａ　ＴＶで行った２４時間生放送にも触れた。自身も番組に出演しており「そばで見ていて自由な表現の極楽とんぼが戻ってきてうれしかった。特に山本さんは表現者として自粛していた物をようやく解放して面白さが出ていた。これからが楽しみです」と感想を述べた。山本には冠番組「金曜★ロンドンハーツ」への出演オファーを「常に出している」とも明かした。