ピコ太郎 くりぃむ、爆問ら豪華ゲストと大騒ぎ 武道館で初ワンマン
「PPAP」で大ブレークしたシンガー・ソングライターのピコ太郎(53)が6日、東京・日本武道館で、初のワンマンライブ「PPAPPT(PPAPパーティー)」を開催した。歌手・五木ひろし(68)ら13組46人の豪華ゲストが出演。「PPAP」の関連曲11曲など24曲を披露したのに加え、初公開の新曲を2曲、VTRで公開し、7000人の大観衆を沸かせた。
“聖地”でのワンマンライブの夢がかなった。ピコ太郎は「予想ではお客さんが3人ぐらいの予定だったんですけど、まさかのこんなに…。まさしくありが玉置浩二でございます!」と感激の面持ち。会場のみならず、超豪華なゲスト陣が華を添えた。
ピコ太郎のプロデューサー・古坂大魔王(43)がお笑いトリオ「底ぬけAIR-LINE」時代からの仲間であるくりぃむしちゅー・上田晋也(46)は、生涯初めて開演前の「前説」を担当。有田哲平(46)が高田延彦のモノマネで開会宣言を行った。
同じく芸人仲間の爆笑問題とは「爆チュー問題」として、3人でコント仕立てのトークを展開。古坂大魔王の“旧友”がそろう中、ピコ太郎は「このメンバーでいると、ピコ太郎でいられなくなる」と“設定”を忘れるコメントで笑わせた。
さらに、昨年末の紅白歌合戦で出会ったという五木ひろしとは、ヒット曲「よこはま、たそがれ」のPPAPバージョンをコラボした。さらに4人組ガールズバンド「SILENT SIREN」らとも、それぞれの曲をPPAPバージョンで披露した。
さらにこの日は、PPAPに続く新曲「マンチャマンチャ・ポ・マンチャはロマンチスト」、「I LOVE YOU-アフリカンダンスに乗せて-」のPVを初公開。動画配信サイトYoutubeで、「PPAP」は1億6000万回以上、関連動画は10億回以上の再生回数を誇っているだけに、この日のライブも同サイトで世界中に生配信された。