安田章大、関ジャニ∞デビュー時の苦悩ポロリ「売れたいんだ」
関ジャニ∞の安田章大(32)が8日、都内で行われた主演舞台「俺節」(5月28~6月18日、東京・赤坂ACTシアター、6月24~30日、大阪・オリックス劇場)の製作発表会見に出席し、デビュー当時の苦悩を明かした。
舞台は2012年に亡くなった漫画家・土田世紀さんの同名コミックが原作で、安田は青森県から演歌歌手を目指して単身上京してきた青年・海鹿耕治を演じる。
安田は、熱い思いを貫き、傷つき悩みながらも夢を追う男の姿と、大阪を拠点に、演歌でデビューしてはい上がってきた関ジャニ∞の姿を重ね合わせた。「関ジャニ∞も(デビューから)13年ですが、スタートがあまりにも、まぁ…色んな扱いでした。良い待遇ではなかったですね」と言葉を選びながら振り返った。
思うようにいかないことも多かったようで「あがき、苦しみ、悩んでました。色んな先輩がいて、後輩も出てくる中で“売れたいんだ”と思いながらやってきました」と胸の内を明かした。耕治という役に対しても「方向性は違うかもしれないけど、人生観としては同じなのかなと思います」と共感していた。
舞台にはほかにシャーロット・ケイト・フォックス(31)、福士誠治(33)、西岡徳馬(70)らが出演する。