前川清、元妻・藤圭子さんと“1年で離婚”理由を語る
歌手の前川清(68)が11日放送のトーク番組「サワコの朝」(毎日放送、TBS系)で、元妻の藤圭子さんとの結婚と1年で離婚したことについて語った。
前川と藤さんが結婚したのは1971年。その翌年に離婚した。「好きだったという部分はありましたけど、隠れて会うのが面倒くさいというのがあったんですね。じゃあ一緒になろうかと」と結婚に踏み切ったという。スター歌手同士の結婚ということもあり、報道でも注目された。
しかし、当人たちとしては「籍だけ入れて、それだけでいいんじゃないのって」と考えていただけに、イメージと現実とのギャップは大きなものになったと振り返った。「テレビ局と事務所とのしがらみでそういうものをやってくれと(言われた)」など、注目されることに違和感を覚え、「追い付いていかないんですよ。自分が。彼女も知らない世界に行って自分たちを見失うというか若さが出たというか。結婚って何だったのかなと、今は考えてみると…。もう最終的には、別れた方がいいよねという(ふうになった)」と当時を振り返った。
その後もテレビ番組で共演する機会があり、ニューヨークへ移住することなどを打ち明けられたという。藤さんとは「けんかも何もない」として「今でもなんでだろうと。今でも下手すると一緒になれるんじゃないかって、もし生きてらっしゃったらね。僕も結婚してなかったら。また一緒になってるんじゃないのかなと」と思いを語った。