女優の高岡早紀（４４）が１１日、都内で行われた映画「コスメティックウォーズ」の公開初日舞台あいさつに登壇し、友人でもある主演女優・大政絢（２６）の美意識の高さをたたえた。

　実は２人は２０１４年に舞台「ジュリエット通り」で共演して以来の友人。普段から食事やカラオケに行く間柄で、高岡は大政から「早紀姉（ねぇ）」と呼ばれている。

　舞台以来の共演となった同作は、化粧品メーカーでの女の戦いが描かれている。高岡は大政演じる産業スパイを冷たくあしらう化粧品開発スタッフ役。「仲のいい役ではないので、切り替えが…うまくできたよね」と仕事はきっちりこなしたことを強調した。

　本物の化粧品開発スタッフが普段は化粧をせずに仕事をしているということで、高岡や大政も現場ではすっぴんだった。大政が「スキンケアには時間を掛けました。部分によってパックを変えたり、スチーマーをかけたり」と説明すると、高岡は感心しきり。「私なりにがんばってはいますが、絢ちゃんの言葉を聞いて驚きました」と美意識を絶賛していた。