爆問・太田、茂木氏とのお笑い論争で再反論「オワコン」「世界水準」発言にカチン
爆笑問題の太田光が12日、TBS系で放送の「サンデージャポン」(日曜、前10・00)に出演し、脳科学者の茂木健一郎氏とのお笑い論争に「何がイヤって、オワコンとか世界水準とかがカチン」と語った。
茂木氏が「日本のお笑い芸人のメジャーだとか大物と言われている人たちは国際水準のコメディアンとはかけ離れているし本当に終わっている」「地上波テレビはオワコン」などとツイート。太田がTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」で「うるせえよバカ。日本の笑いの方がよっぽど多様性がありますよ」と反論していた。
この日も「茂木さんは大好きなんですよ」と前置きした上で「お笑いはこうじゃなきゃいけないというのは、一番窮屈なんですよ」と持論を展開。「僕なんかここ何十年、テレビのことを考えなかった日はないんですが“地上波の芸人が偽物”だとか“お前らフェイク”とか世界水準の間に大きな壁作られて、それをつぶやいているのを見て、これはトランプのツイッターじゃないか」と語った。
そんな太田に、メディアやサブカルの評論家の古谷経衡氏が「太田さんの方が正しいと思いますよ、茂木さんの方が若干、オワコン的な感性を持っていると思います」と賛同。太田は「そうでしょ!」と我が意を得たりとばかりに大きくうなずいていた。