ピコ太郎&大原櫻子圧巻「学割ってるダンス」
シンガー・ソングライターのピコ太郎(53)と歌手の大原櫻子(21)が14日、都内で開催されたソフトバンクのイベント「学割ってる?フェス~みんなで踊って公開収録!~」で、25歳以下の一般参加者約120人と共に、圧巻の「学割ってるダンス」を披露した。
ピコ太郎はダンスの前に、この学割CMで共演している歌手ジャスティン・ビーバー(23)の秘話を明かした。世界的ヒットとなった「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」は、ジャスティンが「お気に入り動画」としてSNSで紹介したことで火が付き、まさに大恩人となる。
ピコ太郎は1月に日本でのCM撮影で初対面。「豆情報ですけど、ジャスティンはハイタッチが強い。『ハイ、ピコ!』ってバチッと。あと握手も強かった」と告白した。「コニチワー、コバンワーって、サービス精神もすごい」と絶賛した流れで「PPAP」を披露。大原は「生PPAPが見られて幸せです」と感無量の表情だ。
その後、この日が初対面となる2人はソフトバンク公式YouTube「学割ってるダンス」で公開されている動きを覚え、一般参加者と踊りに挑戦。ピコ太郎は「2歳から日本舞踊が大好きだったんですけど、大好きだっただけで、ダンスは踊ったことがない」と謙遜しながら、親子ほど年の違う参加者と共に軽快なリズム感を発揮して踊り切った。
最後にスペシャルゲストとして“お父さん犬”が登場し、女子高生らの黄色い歓声が響いた。ピコ太郎は「大原さんは若いから汗が4筋でしたけど、私は2リットルも汗が出た。体重も6キロ減りました」と充実の表情だ。
CMの趣旨である学生時代の話になると、水泳部でクロールが専門という体育会系の大原に対し、ピコ太郎は「教室の隅で10円玉を数えたり、地学部でジュラ紀のアンモナイトを調べたり。これはプロデューサーの古坂大魔王の話ですけど、バレンタインデーで『これ、○○君に渡して』とチョコを託されて、あだ名は“宅配便”。高校の卒業式の日に青森から上京する駅のホームで好きだった女性に『私、好きじゃない。ごめんなさい』と、まだ告白してないのに振られたり」と絶口調だった。