「逃げ恥」の「恋」が甲子園駅の列車限定メロディーに センバツ期間中限定
社会現象となった昨年10月期のTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のエンディングソング「恋」が、第89回選抜高校野球大会の期間中、阪神電鉄甲子園駅の列車接近メロディーになることが15日、阪神電鉄から発表された。
19日の始発から大会終了日の終電まで、列車接近時、サビ部分を約15秒間放送する。編曲は鉄道メロディーのパイオニアで、元カシオペアの向谷実氏が担当する。
「逃げ恥」で、主演の新垣結衣の相手役を演じたシンガー・ソングライターで俳優の星野源が歌った「恋」は、出演者がエンドロールで踊った「恋ダンス」ともども大流行。
昨年大みそかの「NHK紅白歌合戦」では星野が「恋」を歌い、審査員の新垣が照れながら恋ダンスをやってみせた姿が大きな話題となった。
「恋」はセンバツの入場行進曲にも起用されることが決まっており、甲子園駅の列車接近メロディーが高校野球大会関連曲に変更されるのは、春は2015、16年に続き3回目。夏は13年から4年連続で実施されている。