赤木春恵、福山雅治と文通交流 現在要介護4、パーキンソン病も…
女優の赤木春恵(93)が現在、要介護4でパーキンソン病を患っていることが分かった。16日に放送されたフジテレビ系「ノンストップ!」で赤木の長女の野杁(のいり)泉さんがインタビューで明かした。
14日に93歳の誕生日を迎えた赤木の現状について、野杁さんは「はっきり言ってしまうと、今は要介護4なんです」と説明。要介護4とは、排泄や入浴など生活全般において介助や手助けが必要な状態を指す。2015年9月に自宅で転倒し、大腿骨を骨折したことで、自分で身の回りのことをすることが困難になったようだ。
また骨折のリハビリに励もうと思った矢先、医師からパーキンソン病であることを診断された。パーキンソン病とは脳の異常が原因で体の動きに障害がでる病気で、高齢者に多いとされる。赤木の場合は「手の震え」で症状が現れたといい、野杁さんは「少しずつ硬直していってるのかな」と説明した。
そんな赤木の励みとなっているのが、歌手の福山雅治だという。3年前の映画祭で1度だけ会い、そこで福山から新作のCDを受けとったという。出会いを大切にするという赤木は、すぐにお礼状を福山に送り、それをきっかけに文通が始まった。「福山さんとのやりとりが大変心に刻まれたようだったんですね」と野杁さんも語るように、赤木にとって、年の離れた福山との交流は、とてもいい刺激となっているようだ。
14日に発売した赤木のエッセイにも福山は帯文を寄せている。