さらば青春の光が振り返る芸能界を干された理由 「被害妄想すごかった」
お笑いコンビ・さらば青春の光が16日深夜にテレビ東京系で放送された「じっくり聞いタロウ~スター近況報告」に出演し、芸能界を完全に干されたいきさつを振り返った。
番組では「ある事情で事務所を辞めた訳あり芸能人SP」と題して、3人のタレントをゲストに迎えた。その中の1組がさらば青春の光。松竹芸能に籍を置きながら、会社への悪口、暴言を言いまくり、2013年に松竹を辞めることになった。
森田哲矢は「当時は調子に乗ってまして、天狗だったんです。恵まれていないという被害妄想がすごかった」と振り返り、キングオブコントの決勝に進むなど、賞レースに食い込みながらも、なかなか仕事が増えない状態に苛立っていたという。ライブでも「事務所の待遇が悪い」「もっと(自分たちを)プッシュしろ」など言いたい放題。「吉本は大トロ、ナベプロはウニ、太田プロはイクラ。松竹はウ○コ」とまで言い放ち、結果事務所を辞めることとなった。
その後上京したものの、相変わらず仕事はなく、更に東口宜隆が、先輩芸人の妻と不倫するスキャンダルまで起こし、完全に仕事は無くなった。これを聞いたネプチューンの名倉潤は「(先輩の妻と)分かってて?変態やないか」とあきれた表情。
現在は個人事務所を開設し「なんとかやっています」と現状を説明。次長課長の河本準一から「(周囲の)ありがたみがわかったでしょ?ライブも、もぎりからやらなあかんし」と呼びかけられると、2人はうなずきながら「全部自分たちで劇場もおさえて、手伝いにきた子にお金払ってDVDも撮って、自分たちで全部やって…」と反省しきりに語っていた。