ラサール石井、東大受験4度目の失敗 「アタック25」でうっぷん晴らす
タレント・ラサール石井(61)が、このほど大阪市内で収録が行われたテレビ朝日系「パネルクイズ アタック25」の芸能人大会に出場した。本番前の取材に、今春、4度目の東大受験に失敗した傷心を告白するも、念願の名物番組への挑戦機会を得て「出るのが夢でした。爪痕を残したい」と気合い。番組ではその東大出身の八田亜矢子(32)や、大島さと子(57)、松尾貴史(56)と対戦した。
まれにしか開催されない同番組の芸能人大会。数々のクイズ番組で活躍してきた石井も初挑戦で「昔からファンで『アタック25』のゲームアプリをやってて、ほぼ毎回優勝してます」と腕を回した。
挑戦中の東大受験については「今年で4度目かな。センター試験を受けましたが、足切りで、東大の2次試験に進めませんでした」と結果報告した。これまでZ会の通信教育や、個人指導の塾にも通ったそうで「国語はほぼ満点だったけど、数学がね…。7科目で平均75か80点くらい取らないと東大の2次には行けないんです」と頭をかいた。
一方、その東大出身の八田は「7、8年前から毎週番組を見て、夫と一般人として出場しようと家で練習していました」と膨大な自作資料も楽屋に持参。「『なぜ角を取らない!』と言われないよう頑張ります」と初代司会の児玉清さんの名物セリフを用いてマジ顔だった。これに石井は「昔のクイズは僕と辰巳琢郎さんくらいで、やりたい放題だったのに、最近は宇治原(史規)とかたくさんいて困る」と笑わせた。
また大島は「若い時はクイズ女王なんて言われましたけど…」と不敵な笑み。約15年前には、現司会の谷原章介(44)にバラエティーや司会などに挑戦したほうがいいと勧めたことを明かし「育てた訳じゃないけど、私の目は間違っていなかった」と“功績”を強調した。
実力派がぶつかり、松尾は「僕の知識はほとんど居酒屋で入れたものです。東大や早稲田に大阪芸大が勝てるのか?」とぼやいて笑わせた。26日放送。