トレンディエンジェルの斎藤司（３８）が１８日、都内で行われた米アニメ映画「ＳＩＮＧ／シング」の公開記念舞台あいさつで、ＮＨＫ紅白歌合戦への出場を宣言した。

　斎藤は日本語吹き替え版でハイテンションなパフォーマンスを披露するブタのグンターの声を担当した。さまざまなキャラクターが夢をかなえるストーリーにちなみ、司会者に夢を尋ねられると「紅白出場。これです」と断言。グンターに負けないテンションで「必ずやります。後輩ですけど、渡辺直美目指してるんで」と、笑いを誘った。

　壇上では同作の会見やジャパンプレミアで仲良くなった声優の宮野真守（まもる）と息の合ったやり取りも披露し「ツッコんでくれるんですよ。（相方の）たかしが普段ツッコんでくれないので助かってます」と宮野のトーク力を評価。宮野に「じゃあ、これからはマモンディエンジェルでＭ－１を目指しましょう」と持ちかけられ、まんざらでもない表情だった。

　舞台あいさつにはウッチャンナンチャン・内村光良、長澤まさみ、スキマスイッチ・大橋卓弥ら日本語吹き替え版キャストが登壇した。