高畑充希 清志郎さんの名曲唄う重圧告白「怖っ」

舞台あいさつした(左から)前野朋哉、満島真之介、神山健治監督、高畑充希、江口洋介、高橋英樹=東京・新宿ピカデリー
舞台あいさつした高畑充希=東京・新宿ピカデリー
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 女優・高畑充希(25)が18日、都内で行われたアニメ映画「ひるね姫~知らないワタシの物語~」の公開初日舞台あいさつに登壇し、主題歌を歌うことに大きなプレッシャーを感じていたことを明かした。

 同作の主題歌は「デイ・ドリーム・ビリーバー」。故忌野清志郎さん率いるロックバンド「ザ・タイマーズ」が米グループ・モンキーズの楽曲をカバーしたものを、高畑が演じた森川ココネ名義で歌っている。神山健治監督(50)は清志郎さんバージョンの歌詞が作品のテーマに合致しているという思いがあり、作品の制作作業中にもBGMに使っていたほどだった。

 神山監督から歌唱を依頼されたときは「“怖っ”って思いました。皆さん清志郎さんの歌でなじんでるし、声優と主題歌なんて盛りだくさん過ぎて怖かった」という。しかし、神山監督から「母に向けたラブレターでダイアローグ(対話)的な意味もある」と説得され覚悟を決めた。「びびっている場合ではないと思って歌いました」と気持ちを込めた。

 レコーディングには神山監督も立ち会っていたが、高畑の歌に「ホワーンとなっていた」ほど感激していたという。高畑自身は、神山監督のリアクションの薄さに不安になっていたが、この日の壇上で監督の心境を知り「(当時は)ふに落ちなかったんですが、良かったです」とほっとした表情を見せた。

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