歌舞伎俳優・市川海老蔵が１８日、テレビ朝日系で放送された「古舘伊知郎ショー」（後８・５８～）に出演。妻でがん闘病中の小林麻央が同番組を見ていることをブログで伝えた。

　「まおがでてるよー　と」とブログで麻央からテレビ出演の画面撮りの写真が届いたことを伝えた。自宅にいる麻央が写した写真のようで、海老蔵のアップ写真のほか、ＭＣの古舘、小池百合子東京都知事との３ショットでのトーク中の写真が２枚掲載されており、「お時間あればみてくださいませ」とつづっていた。

　番組では、小学１年から歌舞伎のスパルタ教育を受け、４年生から連獅子の“毛振り”のけいこを毎日１０００回やり、「６年生で椎間板ヘルニアになりました」と明かした。

　けいこがあまりにつらいため、小４、５年のころに「僕はもう嫌だ。冗談じゃない！」と反発したところ、曾祖父の弟子でずっとけいこをつけてくれていた人が「私はあなたを教えるために生まれてきた」と号泣されたことなどを振り返っていた。