中居 ソロ「慣れてきた」SMAP解散後の心境初告白 熱愛報道は「話さなーい」
元SMAPの中居正広(44)が、グループ解散後の心境を初めて告白した。中居はこのほど、都内で行われた、4月24日からゴールデンタイムに昇格した「中居正広のミになる図書館」(月曜、後8・00)の会見に出席。番組が生放送になることを電撃発表するとともに、ソロ活動について「慣れてきた。仕事に対するスタンスは変わらない」と思いを明かした。また、15日に発覚したAKB48グループの振付を担当する武田舞香さん(32)との熱愛に関しては「話さなーい」と煙に巻いた。
SMAP解散から約2カ月半、熱愛報道で再び“渦中の人”となった中居は、取材陣をけん制しながら、解散後の心境を口にした。
昨年の騒動以降、5人で唯一、会見出席の場がなかった中居にとって、2015年12月30日の紅白歌合戦リハーサル以来、1年3カ月ぶりの公での取材対応だった。番組に関する質問のみとアナウンスされる中、「タイムリーな時期にお越し頂きありがとうございます」と自ら熱愛をいじって登場。報道陣に「余計なこと(熱愛への質問?)言いそうだなという人は、勇気を振り絞ってお願いします」と予防線を張った。
心身ともに疲弊した昨年を乗り越えた現在について、「バラエティー、ドラマと一人のお仕事も今までもずっとやらせてもらってます。さほど感じは変わらない」と胸の内を告白した。誰もが認める話術を武器にソロ活動は充実。「-図書館」はゴールデン帯に生放送と新たな挑戦も続く。
1996年から20年間、ほぼ毎週収録していたフジテレビ系「SMAP×SMAP」が昨年末で終了。5人がそろうことがなくなった環境の変化を問われると、「なんか気持ち悪いな。もう一度言って下さい。なんですか?」。分裂とも報じられたメンバーの話題は一瞬、“危険球”と判断。
それでも、「毎週水曜、木曜日はメンバーと番組があった。なくなったことで、その曜日に違うお仕事が入るということもあります。もう慣れてきました。環境は変わってきたが、仕事に対するスタンスみたいなものはやっぱり変わらないんじゃないか」と丁寧に回答した。
発覚した12歳下の美人ダンサーとの6年同棲(せい)愛については口をつぐんだ。会見後に「交際は順調か?」「結婚は?」と聞かれたが、「話さなーい!残念でした」と明言を避けた。順調にスタートしたソロ出発イヤー。“結婚あきらめキャラ”に変化はあるのかも注目される。