松本伊代と早見優 起訴猶予もロケ番組はお蔵入りが確定 読売テレビ「旅ぷら」
歌手でタレントの松本伊代(51)と早見優(50)が今年1月13日に、テレビ番組のロケで訪れた京都市内でJR山陰線の線路に無断で侵入して写真撮影をした件で京都地検が2人を起訴猶予処分としたが、当該番組「クチコミ新発見!旅ぷら」を制作する読売テレビは21日、今後も2人の出演回は放送しない方針を示した。
2人は京都府警から事情聴取を受けた後に、2月9日に鉄道営業法違反の疑いで書類送検されていた。
読売テレビは、この日、収録済みの2人の出演回の取り扱いについて「書類送検の段階で、放送を見合わせることを決めており、その決定に変更はありません」と回答した。
同局はこれまでに、松本と早見の線路侵入状況に関して「ロケの合間の空き時間に、番組制作スタッフの関知していないところで、撮影されたものです」と説明している。
また番組スポンサーのJR西日本もこれまでに、読売テレビに対し、番組制作における安全管理の徹底を申し入れたことを明らかにしている。