中山優馬、減量が過酷すぎて「定食屋の幻覚を見た」夜に繁盛していたはずの店が…
俳優・中山優馬(23)が21日、大阪市内で行われたWOWOWの主演ドラマ「北斗-ある殺人者の回心-」(25日スタート、土曜、後10・00)の試写会で舞台挨拶を行った。孤独な殺人者を演じた中山は、撮影中に12キロの減量に取り組んだことを明かし、あまりに過酷な日々が続き「定食屋の幻覚まで見たんです」と告白した。
中山は、役作りで自分を追い込む生活が続いていた際は「この作品が終わったら、サバの塩焼き定食が食べたい」と夢見る日々だったと回顧。そんなある日、夜にランニングしていたところ、自宅近くに繁盛している定食屋を見つけ「ここだ」と決めたそうだが、「撮影が終わって行ったら、定食屋なんてないんですよ。確かにあったんですけどね…なぜ…」と明かして、首をかしげた。
他にも「監督から『中山、これ見ろ』と言われて、DVDですっごい暗い映画を家でひとりで見て、ズーンとした気持ちになって大変でした」とも。同席した瀧本智行監督は「あれは『見て死にそうになるランキング1位』っていうソ連の映画なんです」と明かしていた。
また撮影の最終盤には、瀧本監督が「無理にではないけど、この設定じゃ、寝れないよね~」と言われたそうで、中山は「もう悪魔のささやきでした」と不眠で臨んだことを明かしていた。