山本裕典 「女性問題改善見られず」契約解除 17日の出演ドラマ放送を待って解除
俳優の山本裕典(29)が、芸能事務所「エヴァーグリーン・エンタテイメント」からマネジメント業務委託契約を解除されたことが21日、分かった。
同社の公式HPに代表取締役社長の中田しげる氏名義で「本日まで数えきれないほど、山本裕典本人と話し合い、何度も熟考を重ねました。しかしながら、本日までの一連の諸事情を鑑み、山本裕典が弊社の考える基準に至らなかったため、契約内容に違反したと考え、断腸の思いで、契約を終了することにいたしました」と発表した。
関係者によると、本人にはこの日、契約解除が通告された。「本人は驚いていたが、何度も話し合っていたので、納得していた」という。出演した日本テレビ系ドラマ「北風と太陽の法廷」が17日に放送されたのを待ったという。
原因については、女性問題が度重なり、忠告にも改善が見られなかったことが上げられ、私生活の乱れが仕事への向き合い方にもつながり、「後輩への示しもつかない」と問題視したという。山本は過去にベッド写真が流出し、1月にも美女のお持ち帰りを報じられるなど週刊誌をにぎわせてきた。
山本は、05年にジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリなどを受賞して芸能界入り。TBS系ドラマ「タンブリング」(10年)、「桜蘭高校ホスト部」(11年)に主演、映画「ROOKIES-卒業-」にも出演するなど活躍した。