夢アド ゲス川谷は「やっぱり天才」…ベスト盤発売で
アイドルグループ・夢みるアドレセンスが22日、都内で、同日発売のベストアルバム「5(ファイブ)」の発売記念イベントを行った。
今作は夢アドにとって、初のベストアルバム。京佳(17)は「今年8月に、結成して5周年を迎えるんですが、5人で頑張ってきた証が、この1枚に詰め込んであります」とPRした。
メジャーデビューからは2年で到達した集大成に、リーダーの荻野可鈴(21)も「インディーズ時代に絶対できなかったことをさせていただいていて、こんなに2年間でいろんな曲を歌わせていただいたんだなと。すごくありがたいですね」と話した。
夢アドは昨年11月、ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音(28)に提供されたシングル「大人やらせてよ」で話題に。アルバムには同曲も収録されているが、荻野は「(シングル発売直後に)騒がれた時は、世間からも注目していただいたし、賛否両論はありましたけど、直接言ってくる人もいないし、今も普通に歌わせていただいている」。京佳は「私は夢アドの中で、この曲が一番好き。川谷さんって、やっぱり天才だなと思います」と話した。
川谷以外にも、多くのアーティストから楽曲提供を受けた夢アド。今後について志田友美(20)は「夏曲を歌いたいので、同じレーベルのTUBEさんに書いていただけたら最高です」と夢を語っていた。
またこの日は「5」(ファイブ)にちなみ、人気カレー店「ゴーゴーカレー」とのコラボキャンペーンとして、メンバーが東京・池袋の同店で55分間限定のアルバイトを実施。荻野は「バイトをしたことがなかったので、新鮮でした。あと、制服がかわいくて、テンションが上がりました」と笑顔で振り返った。