辛坊治郎キャスター政治家転身への「天命」発言にネットは「一般市民寄りの感覚」

 これまで何度も政治家転身が噂されていた人気フリーキャスターの辛坊治郎(60)が19日放送された、読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝」(後4・30)で、何の障害もない状況で政治家転身の話がくれば「それは天命ですよね」と語ったことに、ネットでは「政治家一家のボンボンが総理大臣になるよりは、確かに辛坊さんの方が一般市民寄りの感覚でまし」といった声が上がっている。

 番組内で、かつて日本テレビの看板番組「ズームイン!!朝!」で共演したフリーアナウンサーの徳光和夫(76)がVTRの出演し、辛坊に対し「政治家になってもらいたい。バランス感覚、世の中に対して批判する目…本当に総理大臣になってほしい」と政治家転身を勧めた。

 辛坊は「『知事に出えへんか?』みたいな話が、かなり真剣なレベルであった」と出馬要請があったことを認めた。だがそのときは「うちの母親が重い病気で、あと3カ月とかで『ややこしいことするな』と。そうしたことが2、3回続いた」と振り返った。そうした出馬への障害があったことで「天命みたいなもんないやろと。天命ない人間が政治やるとめちゃくちゃになる」と語った。

 だが今後は「そういうタイミングで(出馬の話が)きたら、もうそれは天命ですよね」と政治家転身への思いを語っていた。

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