アイドルグループ・ＡＫＢ４８の姉妹グループで、瀬戸内７県を拠点に今夏から活動を行う予定であるＳＴＵ４８の第１期生が、６月１７日に開票されるグループの第９回選抜総選挙に参加することが２３日、分かった。

　選抜総選挙の公式ホームページで「『ＳＴＵ４８メンバーも総選挙への立候補を認めて欲しい』という申し入れがありました。管理委員会としましてはこれを許諾し、今回の選抜総選挙におけるＳＴＵ４８メンバーの立候補権利を認めることを御報告させて頂きます。」と発表された。

　ＳＴＵ４８は、今月１９日に１期生の最終審査を行い、４４人が通過。だが、まだ正式契約には至っておらず、面談などを経て４月中にも最終的に１期生が決定する見込みだ。

　総選挙の立候補受付期間は３月２５～３１日。今月２０日の開催発表時には、被選挙権は、ＡＫＢ４８、ＳＫＥ４８、ＮＭＢ４８、ＨＫＴ４８、ＮＧＴ４８のいずれかの在籍メンバーか、海外に専任移籍している元ＡＫＢ４８メンバーに限られていた。ＳＴＵの最終審査通過者は、まだ正式なメンバーとはなっていないが、ＳＴＵの支配人から立候補を希望する申し入れがあり、参加が認められることになった。