水道橋博士 京都造形芸術大学の客員教授に就任 経歴詐称は辛い、博士論文を
タレントの水道橋博士(54)が、京都造形芸術大学の客員教授に就任することが26日、発表された。下積み時代に修業を積んだ東京・浅草の東洋館でイベントを開催し、大学副学長の本間正人氏から委嘱状を贈られた。
昨年9月に同大で特別講義を行っている水道橋博士は「“経歴詐称”のまま生きていくのは辛いと相談した。博士号を目指して論文を書いていきたい」と意気込み。波瀾(はらん)万丈な人生を見込んだ本間氏も「実際に博士号を取っていただきたい」と期待した。
水道橋博士は明治大学への入学経験があるものの、4日しか通学せず取得単位はゼロ。関係者によると、年2回ほどの講義を予定しており、教授を務める現代芸術家・ヤノベケンジ氏とのコラボ計画もあるという。
同大では、AKBグループの総合プロデューサーで作詞家の秋元康氏が05年に教授となり、大学20周年記念の校歌制作や学生たちによるAKBメンバーの衣装作りなどを行っている。(秋元氏は07年に副学長就任、13年に退任)。卒業生としては女優の黒木華、土村芳らを輩出している。
また、水道橋博士は2018年に明治大学を受験する意向を表明した。