紺野美沙子 稀勢の里の優勝に「興奮して涙」
大相撲春場所千秋楽で逆転Vを決めた新横綱稀勢の里に、芸能界の好角家も喝采だ。女優の紺野美沙子(56)も興奮のコメントを寄せた。
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テレビはかぶりつきで見てました。最後まで務めただけでも立派だと思ってました。正直、勝つのは難しいと思ってたんですが…。優勝が決まったときはもう平常心を失ってましたね。こんなに興奮してどうなるんだろうっていうくらい。
逆転が決まった瞬間は、45年前に高見山が外国人として初めて優勝した時以来の大興奮でした。こんなに興奮して涙がでたことはないです。小泉(元)首相のように“痛みに耐えてよく頑張った”と言いたいです。照ノ富士関には申し訳ないですけど、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)が1つになったなと思いました。ただただ拍手、こういう言い方は良くないかもしれませんが、うれしい誤算でした。
けがをしたのに強行出場するだけでもすごい精神力です。“横綱はこうありたい、こうあらねばならぬ”という厳しい姿勢を感じました。相撲が好きで良かったと思わせてくださいました。そこに人生がそこに凝縮されているようでした。
もう来場所が待ち遠しいです。稀勢の里関には“感動した!”と伝えたいです。