大渕愛子弁護士 産休明けもテレビ復帰見送る 「このタイミングで復帰しない」
テレビ番組「行列のできる法律相談所」などに出演していた弁護士の大渕愛子氏が27日、ブログを更新し、昨年8月に業務停止1か月の処分を受けてからテレビ出演を自粛し、その後は産休に入り、産休明けにテレビ出演を再開するかどうか考えていたが「このタイミングで復帰しない」との結論に至ったことを報告した。
大渕氏は「復帰を待っていてくれていた番組もあり、復帰したい気持ちもありましたが、色々と考えた結果、このタイミングでのレギュラー番組への復帰はしないという結論に至りました」と記した。
理由について大渕氏は「複合的なもの」とし、「視聴者の皆さまや番組に多大なご迷惑をお掛けしたことについて、その責任の重大性を痛感し、けじめをつける必要があると考えたこともありますし、育児を中心とする生活の中で、限られた仕事の時間は、まず弁護士業務や講演活動に充てるべきであると考えたこともあります」と、つづった。
ブログ読者からも「TV復帰を楽しみにしている」というコメントがあり、ブログで報告したという。
レギュラー番組以外の出演やレギュラー番組の将来における出演については、「育児や本業の状況に照らしつつ、都度検討させて頂ければと思っております」とし、将来的な復帰の可能性を示唆した。
大渕氏は昨年8月、依頼人から着手金を不当に受け取ったとして東京弁護士会から1カ月の懲戒処分を受け、以後はタレント活動も休止していた。