ピースの綾部祐二（３９）が２８日、千葉・幕張メッセで行われた「超十代－ＵＬＴＲＡ　ＴＥＥＮ　ＦＥＳ－２０１７＠ＴＯＫＹＯ」で「決断」というテーマで特別授業を行い、改めて「ハリウッドに挑戦する」と宣言した。

　綾部は授業の中の「可能性が低くても夢を追うのはありか、なしか」について、意見を述べながら生徒と議論した。ＭＣのＪＯＹ（３１）から「綾部さんはアメリカに行くということですが？」と振られると、綾部は授業の内容に沿って「最終的には、細かく言うと１回でもいいからハリウッドの映画に出たい。レッドカーペットを１度でいいから歩きたい！今から４０歳で渡米してレッドカーペットを歩けるかどうかが勝負」と十代の若者に夢を語った。

　綾部は渡米の時期について「４月からとりあえず行って、家を探すことから一人で始めたい、あっちでバイトして。本格的なメドはまだ立っていないので、家を探して、働けるようになったら、バイトして。カフェの店員やりたいですね」と明かした。就労ビザの取得に関しては触れなかったが「行く行く詐欺と言われてますが、ちゃんと行きますから大丈夫」と念を押した。

　綾部はさらに「ウソつけ！と言われそうですが、（渡米でなくなる）仕事や収入のことは一瞬一秒たりとも考えたことがなかった」と明かし、アメリカ行きは「人生のギャンブル。リスクのないギャンブルしたところで成功する確率は低い。いろいろな物を懸けてこそギャンブル」と強調した。